先週末、
映画「幸せの経済学」の試写会と
シャプラニールの「ベンガルの伝統と女性達 ノクシカタ展」
に行ってきました。
映画の監督のヘレナさんは

ぐらするーつでも以前から販売している
「いよいよローカルの時代~ヘレナさんの幸せの経済学~」
の著者。
上映後はヘレナさん×辻信一さん×谷崎テトラさんのトークも。
ローカリゼーションの本質は生産者や消費者、自然など
各々分断されてしまっている存在の距離を縮めていくことにある
そんなことを感じさせてくれるお話しでした。
映画は皆さん見てのお楽しみ!といいたいところですが
「ローカリゼーション×フェアトレード」の組み合わせや
掛け算に大きな可能性を感じた次第。
フェアトレードに関心のある方にはぜひ見てもらいたいです。
どうやらなのですが、
4月下旬以降でぐらするーつ渋谷店至近の映画館で
ロードショートなるらしい!
詳細が決まったらお知らせしたいと思います。
そしてそして翌日はノクシカタ展へ。
熊本をフェアトレードシティにするために奔走している
らぶらんどエンジェルの明石さんをお招きしてのトークは
昨日見た映画の再現を見てるような気さえもしました。
ローカルとローカルを結び付けていくフェアトレード。
それが日本のローカルをも生き生きとさせていく。
フェアトレードの活動、フェアトレードタウン/シティの活動は
ローカリゼーションの活動だったのですよね。
そしてそして楽しみにしていたノクシカタの展示。

会場には100年以上も昔のノクシカタが展示されています。
100年以上も昔だから、
当たり前といえば当たり前なのかもしれないけど
糸は化学染料ではなくて植物染料を使用。

上記の写真、青の部分は
明らかに藍染めの青なのですよ!
草木染め・藍染め好きの自分にはたまらない逸品。

これは大判のノクシカタにステッチをしている風景(人形です)。
大きなものは何人かで一緒に針で縫っていきます。
バンラデシュの伝統的な刺繍技術として
紹介されることが多いのノクシカタ。
でもこの展示を通して、ノクシカタは、
昔も今も母から子へ受け継がれ続けていく
とても“ソウルフルなもの”ということが伝わってきました。
そして、去年の11月までバングラデシュに駐在していた
シャプラスタッフの内山さんの講演。
「縫製工場のあるダッカで仕事をして暮らすよりも
家族と一緒に手工芸品を作りながら村で暮らしたい」
と語りかけてくれたある生産者のお話、
とっても印象に残っています。
上映会と展示会。
2日間を通して強く感じたことは
フェアトレードもローカリゼーションの活動も
僕らが失ってしまったものや、
どこかの誰かに委ねきってしまっているものを
取り戻していくことなのだということでした。
農、食、コミュニティ、手工芸の技術、
他にもいっぱいあるんだろうけど
自分達の手に「取り戻す」ことをがんばっていこう!
そう思える2日間でした。
ノクシカタ、お店にいっぱいあるから
ぜひ手にとってじっくり見て下さい!
そして映画も上映会が各地で続くそうです。
こちらもぜひ!!!!