『フェアトレードの冒険
―草の根グローバリズムが世界を変える―』

ニコ・ローツェン/ フランツ・ヴァン・デル・ホフ著
永田千奈 訳 日経BP社 ¥1890税込
今話題のこの本。
読まれた方もいらっしゃるかと思います。
この本を扱うか否か、結構迷ったのですが、
フェアトレード・ラベルがこんな冒険を経て
出来上がっていったのだ、、、ということを理解すると
ラベルの重みってすごいなと感じるのです。
以下はフェアトレードリソースセンターの北澤くんに、ぐらするーつのニュースレター用にお願いして書いてもらった書評です。
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『この本は、フェアトレード認証ラベルを作り上げた二人のオランダ人と生産者の物語です。大企業や政府に裏切られたり、フェアトレードバナナを積んだフェリーが破壊されたりと、「冒険」というだけあって、正に手に汗握る冒険活劇です。
「プロテスタ(抵抗)からプロプエスト(提案)へ」という新しい社会運動のあり方、持続可能なビジネスのあり方など、フェアトレードの本質に迫っています。日本では、残念ながらフェアトレード運動とフェアトレードラベルの主義主張の違いばかりが、とり立たされていますが、この本を読めばそのような議論が本質的でないということがわかります。また、フェアトレードの歴史を理解するのにとてもよい本です。
私は、作者の一人のフランツさんにメキシコで会って、是非日本でこの本を出したいと、幾つもの出版社に掛け合いました。しかし連戦連敗でほとんどあきらめていたのですが、なんと、運よく出版にいたりました。希望と示唆に富んだ素晴らしい本です是非お読みください。』
ぜひ!