震災を経てイギリス南部にたどり着いた
「KUUのオールライト千栄美さんより
フェアトレード先進国といわれるイギリスの
日本とはちょっと違った「フェアトレード事情」を
お届けします。
今回はその第1弾!
英国の小売業界の年間売り上げの
約60パーセントを占めるといわれている
クリスマス商戦が終わりました。
英国全体で、この時期に使われる
ラッピングペーパーやクリスマスカードなどの
紙の総量は地球9周分にも相当する
といわれています。
政府は包装紙などを商品を購入した店に
返却する権利を顧客に認めるという、
スウェーデンで導入済みの法律も検討しているそうです。
クリスマス時期に
一番よく売れるフェアトレード商品といえば
チョコレート。
プレゼント用から、家で楽しむためのものまで、
スーパーの棚にはたくさんの種類のチョコレートが並びます。
ぱっとその棚を見渡しただけで、
お馴染みのフェアトレードマークがたくさん目に入りますが
商品を見ずに価格だけを見渡すと、
どれがフェアトレードでどれがそうでないかは
あまり見当がつきません。
それだけ価格にあまり開きがないということです。
なので消費者はフェアトレードマークをあまり意識せずに
商品を選んでいるようです。
「なぜイギリスのフェアトレード商品は
この価格を維持できるのか。。。」
いつもこのことに興味がわきます。
流通や税金のしくみが背景にあるのはもちろんですが、
チョコレートを例にとってみると、
まずは消費量が圧倒的に違います。
イギリス人は子供に限らず
大人もみんなチョコレートが大好き。
朝食にチョコレートバー、ランチボックスにも。
夕食後にはホットチョコレート。。。
これだけの消費量が安定的に確保できれば
価格が抑えられるのもうなずけます。
もちろん、価格が下がりさえすれば
よいということではありませが。。。。。
日本におけるフェアトレードを考えたとき、
ただ単にフェアトレード先進国を真似るのではなく、
“日本独自のフェアトレード商品”を
探求するのがキーのようです。
チョコレートの消費量は
どうがんばってもイギリス人にはかないませんから。。。。。
オールライト千栄美

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旧ソビエト連邦のグルシア共和国で育てられ
英国内で販売される
“フェアトレードクリスマスツリー”